今回は“ビジネスに特化したマインドセット”をお話します。第1回目のテーマは”セールス“について。売ることに罪悪感を感じていたりネガティブな印象があるのでしたら、それだけであなたは人生を大損しています。
セールスに対して正しいマインドセットを持ち、自信を持って売り込みできるようになりましょう。
セールスは悪いことなのか?
「売り込み」「営業」「勧誘」「販売」
あなたはこのような言葉にネガティブな印象を持っていませんか?
「また売り込みかよ」
「新聞の勧誘うぜぇ」
「営業電話がしつこい」
多くの人は売り込みされることに否定的です。ですが、ビジネスをやる立場の人間がこのようなマインドでは、まず成功することはできません。
セールスに対して後ろめたさや引け目を感じている人が、「この商品最高ですよ!」「今すぐ購入してください」なんて自信を持って言えるでしょうか?まず無理でしょう。
そして、その自信の無さは相手にも必ず伝わります。もしくは押しが弱くて相手にサービスの良さをアピールできません。そんな人がセールスで成功するわけないのです。
これはセールステクニック以前の根本的な問題と言えます。どんなテクニックを駆使しても、セールスに対して後ろめたさがあれば売れるものも売れないのです。
ではどうすればいいのか?
「セールスはネガティブな行為ではない」というマインドを持つ必要があります。事実、良いセールスは人を幸せにするものです。
セールスは人を幸せにする
まず、あなたのサービスが良いものということが大前提です。そもそも自分が良いと思っていないものを他人に勧めるのは失礼な話ですからね。良くないものはセールスすべきではないでしょう。
ただ、全ての人にとって完璧なサービスなんてこの世にはありません。至らない部分があって当然。ですが、そのサービスがもたらすベネフィットを考えてみましょう。
サービスや商品というのは、本来購入者に何かしらの良い変化をもたらすものです。
「快適に過ごせる」「時間を短縮できる」「節約できる」「知識が増える」「難しいことができるようになる」「楽しいひと時が過ごせる」「カッコいい自分になれる」
このようなベネフィットを提案するのがセールスです。決して「相手の財布からお金を奪い取る」「相手に不要なモノを押し付ける」ということではありません。
相手にとって確実にプラスになる商品を売れない人は悪だ
誰の言葉か忘れましたが、これは正にその通りです。
例えば、あなたは100%病気を治せる薬を持っていて、病人が目の前に現れました。ですが、あなたのセールス下手のせいでその病人は薬を買わず、苦しみながら亡くなってしまった。
「何であの時売ってくれなかったの!」と恨まれても仕方ないですよね。
売り込み下手は人生を大損させる
実は人間は子供のころから、売り込みの連続です。
「友達を作る」
「異性に告白する」
「会社の面接」
これらは全て”自分という商品を売り込む行為“です。自分を売り込むのが上手い人は友達も増えるし、好きな人と付き合うこともできるし、希望の会社に入社することもできるのです。
つまり、売り込みが上手い人は豊かな人生を過ごせるということです。
「私と遊んでも全く楽しくないし、不快な思いをたくさんさせるかもしれないけど、それで良かったら友達になろう」
それでOKしてくれる人なんてほとんどいないでしょう。
売り込みというのは何も特別なことではなく、生きていく上で避けられない行為なのです。潜在的に持っている「売り込み=ネガティブ」という固定観念を捨て、全力で売り込めるマインドにシフトすることで人生が大きく変わります。
もちろん僕たちビジネスをやる人間にとっては、収入に直結する最重要マインドと言えるでしょう。
まとめ
以上、セールスに対するマインドセットについてお話ししてみました。
・セールスはネガティブな行為ではない
・セールスは人を幸せにする
・セールス上手は人生をより良くする
相手にとって本当に良い商品なら、自信を持って売り込みできるマインドを身に付けましょう。
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