「WordPressでA/Bテストしたいけど、
どうやって特定のページのhead内にタグ入れる?」
プラグインを使う方法もありますが、
余計なプラグインはサイトが重くなる原因になります。
そこで今回はプラグインを使わず、
Google AnalyticsのA/Bテストを実施する方法を解説します。
カスタマイズが必要
Google Analyticsでは「ウェブテスト」という項目から
ABテストを行うことができます。
無料で使えてとても便利な機能なのですが、
WordPressで使うには少し工夫が必要。
というのも、テストしたいページの<head>直後にタグを設置するのですが、
そのまま<head>に挿入すると全ページに適応されてしまうのです。
そこで、「特定のページのhead内をカスタマイズ」していきます。
と言ってもやり方は簡単ですので、
手順どおりに作業してみてください。
head-custom-field.phpを作る
メモ帳などのテキストエディタを開き、
下のコードをコピーして貼り付けましょう。
<?php
///////////////////////////////////////
// カスタムフィールドに「head_custom」と入力
///////////////////////////////////////
if ( is_singular() ){//投稿・固定ページの場合
$head_custom = get_post_meta($post->ID, ‘head_custom’, true);
if ( $head_custom ) {
echo $head_custom;
}
}
コードを貼り付けたら
「head-custom-field.php」という名前を付けて保存します。
「.txt」で保存されるので、手打ちで「.php」と打ち直します。
FTPソフトでサーバにアップする
FTPソフトを開き、
今作った「head-custom-field.php」をサーバにアップします。
アップ先は使用中のテンプレートがあるフォルダです。
「ドメイン → wp-content/ → themes → ●●(使用中のテンプレート名)」
このように進むと見つかるはずです。
header.phpを編集
次に、WordPressにログインして、「外観 → テーマの編集」と進みます。
先ほどアップロードした
「head-custom-field.php」があるのを確認しておきましょう。
今回は「header.php」を編集するので、クリックして開いてください。
アナリティクスのウェブテストでは、
「<head>タグの直後にタグを記載」とあるので、
そこに下記のコードを記載します。
<?php get_template_part(‘head-custom-field’);//カスタムフィールドの挿入(カスタムフィールド名:head_custom)?>
こんな感じになります。
テストページのカスタムフィールドを編集
次に、テストコードを貼り付けたいページの編集画面を開き、
表示オプション → カスタムフィールドにチェック。
※編集画面=記事本文を書く画面
記事投稿欄の下部にあるカスタムフィールドで、「新規追加」
最後に下図のように設定します。
これで記事を更新すれば、
<head>タグ直下にウェブテストのコードが挿入されています。
とても簡単にできますので、
どんどんA/Bテストして成約率を上げていきましょう。
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