今日から新しい月ということで、
毎月初に行っているGoogle Analyticsのデータチェック項目から
いくつか紹介したいと思います。
アクセス解析は見るところが多すぎて混乱してしまいがちですが、
今回紹介するのは、
・目的のページに誘導できているか?
・訪問者は何を求めているのか?
この2つになります。
どちらもサイトを運営していく上で大切なデータなので、
しっかり把握していきましょう。
目的のページに誘導できているか?
僕のメインビジネスのサイトにはたくさんのコンテンツがありますが、
その目的は全てメルマガ読者を集めることです。
つまり、しっかりとオプトインページに誘導できているか?
アクセス解析ではまずこれをチェックします。
売れるステップメールとボチボチのものがあるので、
出来るだけ反応が高いステップメールに読者を集めたいところ。
方法はこのようになります。
1 「行動」 → 「サイトコンテンツ」 → 「すべてのページ」
※全ての画像はクリックすると拡大表示されます。
チェックしたいページを入力したら、
横の虫眼鏡ボタンをクリックしてください。
※htt://info-business.net/aというページをチェックしたい場合は、
「/a」と入力します。
2 誘導率を割り出す
これがチェックしたいページのページビュー数になります。
サイト全体のページビュー数が25974PV
オプトインページのページビュー数が164PV
つまり、このオプトインページへの誘導率は、
164÷25974×100=0.63%
このようになります。
これだけでは良いのか悪いのかわかりませんので、
毎月テストしながらデータを取っていきましょう。
・記事の下にリンクを貼る
・サイドバーに目立つようにリンクを貼る
・バナー表示にしてみる
などなど、何が誘導率を上げるかは
実際にやってみないとわかりませんからね。
3 成約率をチェック
ついでに成約率をチェックしておきましょう。
これはGoogle Analyticsの目標設定をしておかないと
データが取れません。
Analyticsを使うなら目標設定は必須ですので設定してくださいね。
さて、これは
「コンバージョン」→ 「目標」 → 「概要」で見れます。
先ほどチェックしたページのコンバージョンは66件。
つまり、
66CV(コンバージョン) ÷ 164PV × 100 = 40.2%
これがオプトインページの成約率になりますので、
ついでに把握しておきましょう。
満足行かない数値の場合はAnalyticsのテストを利用して
少しずつ改善していくのがオススメです。
訪問者は何を求めているのか?
訪問者のニーズや傾向を把握することで、
相手に役立つコンテンツ作成が可能となります。
では見てみましょう。
1 「行動」 → 「サイトコンテンツ」 → 「すべてのページ」 → /
「/」はトップページになります。
2 「セカンドディメンション」 → 「2ページ目」
これでトップページに来た訪問者が
次にどのページを見ているのかがわかります。
ランディングページの記事に興味を持った人の多くが
トップページをチェックします。
通常、トップページは様々なカテゴリに飛べるようになっているので、
訪問者が何に興味を持っているのかが推測できるわけですね。
それがわかれば、
今後どのようなコンテンツを作成すればいいのか?
また、誘導したいページとの内容にズレはないか?
このような課題も見えてくるわけです。
Analyticsには他にも様々なチェック項目がありますが、
とりあえず今回はこの2つを紹介してみました。
ぜひサイト分析に取り入れてみてください。
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