ココナラで初出品してから9日が経ちました。
「ココナラは稼げるのか?」「副業としてココナラはどうなの?」
この9日間でたくさんのことが見えてきたので、ここでお話ししたいと思います。
ココナラでの実績
まずは出品開始から9日間での実績を紹介します。
ココナラでの売上
500円のサービスを1つ出品しており、お申込み件数15(納品済10:対応中5)となっています。
評価などはこちらからご覧ください
出品者ランク
出品から7日間でエキスパートランクになりました。次のマスターランクになるためには3ヵ月の販売実績が必要なのでまだまだ先になりそうです。
ランキング
週に1回に更新される男性の『急上昇』『新着』ランキングで1&3位獲得。
これは売上額ではなく売上本数で決まるのでしょうか。
15件しか売れていないのでランキング入賞の壁は低そうですが、ある程度のブランディングにはなるかもしれません。「ココナラランキング1位を獲得した販売者」みたいな実績にはなりますからね。
ココナラ出品から9日間で行ったこと
こんな感じの販売状況ですが、この9日間で何をやっていたのかというと、
ブログ・メルマガ・Twitterで告知
まず基本である自分の媒体での告知。僕の把握している限りメルマガ経由で6件売れています。
ココナラ内のTwitter拡散サービス
出品者ランクが上がる毎にココナラ内で使えるクーポンをもらえるので、それを使ってTwitter拡散サービスを購入しました。後からもっと良いサービス出品者を見つけたので選択ミスでした。ちなみに売上効果は確認できていません。
お気に入り登録者にダイレクトメール
ココナラには「お気に入り登録」という機能があります。
これは「あなたのサービスが気になっています」というサインなのですが、登録してくれた人全員に営業のダイレクトメールを配信しました。お気に入り登録者11人中、ダイレクトメールからのお申込みが3人もいたので、これはかなり効果的ですね。
購入者へのレビュー依頼
ココナラでは取引完了のメールを送る必要があるのですが、その際に「レビューをお願いします」という文面を入れました。レビューの有無は大きく販売に影響しますからね。
10人中8人がレビューに協力してくれていますし、ココナラではレビューを書くというのが通例となっているのかもしれません。販売者としてはとても良い環境だと思います。
ココナラで稼ぐ2つの方法
出品開始から9日間の実績と、その間に行ってきたことをお話ししたところで本題です。
「結局ココナラは稼げるのか?」「ココナラで稼ぐにはどうすればいいの?」
あなたがこれからココナラを始めようとしているなら気になるのはこの2点ですよね?ここからは僕が感じたココナラで稼ぐ2つの方法を紹介していきます。
ココナラ内で稼ぐ
まず最初に言っておくとココナラは稼げると思います。実際に多くの人が稼いでいますので、やり方次第ですね。これは全てに言えることですが(笑)
ココナラ内で稼ぐには2つの方法があると感じました。
サービスの量産
手軽に出品できそうな500円~3000円ほどのサービスを量産する薄利多売の方法です。月に5万円くらいなら早く、かつ簡単に達成できるでしょう。ただこの方法では稼ぎに限界がありますし労力的にも大変です。
【こんな人にオススメ】
・まだネットで稼いだことがない or 月に数万円ほどしか稼げていない
・お小遣い稼ぎの副業として取り組みたい
・とにかく脳筋の量産で稼ぎたい
高額サービスの販売
ココナラ内で数十万円以上稼ぐなら高額サービスを販売するのが良いでしょう。ただ、実績のない販売者が1万円以上のサービスを出品しても売れる確率は低いです。ラッキー購入を待つ感じでしょうか。
そこで戦略を立てる必要があります。例えばココナラで稼いでいる出品者を見ていると、「無料or低額商品を充実させる → 高額商品に誘導」というパターンが多いです。
フロントエンドとして低額でマニュアルを販売し、バックエンドとして高額で直接サポート。
このようにバックエンドまでの導線を戦略的に作り、ココナラ内での評価を上げつつ大きな稼ぎに繋げることができればココナラだけでも充分稼げるでしょう。
【こんな人にオススメ】
・高額でも満足してもらえるサービスが作れる
・戦略的にビジネスしたい
ココナラを集客ツールとして活用
ココナラだけでも大きな稼ぎは見込めそうですが、僕がココナラに魅力を感じているのはこっちです。ココナラは集客ツールとして素晴らしい環境があります。
それは「販売と購入のシステム」です。ココナラでの一般的な販売の流れはこのようになっています。
1 申込み後、購入者から依頼内容や挨拶メールが届く
2 販売者がそれに対して返信
3 購入者がサービス確認やお礼の返信
4 販売者が取引終了(納品完了)のメールを送る
つまり、何通かは購入者さんと直接やり取りをする必要があるのです。僕は10年以上、自社商品をネット販売してきていますが、購入者さんと直接やり取りする機会は多くありません。
無料配布でも同じです。あなたは無料レポートをダウンロードした人全員と直接やり取りできますか?普通は無理だと思います。メルマガを配信しても、返信数は全体の数%とわずかなものです。
今回、6名のメルマガ読者さんが僕のココナラサービスを購入されましたが、その全員とメールのやり取りをしています。さらにメルマガに対する感想とかもいっぱい話してくれます。直接やり取りをすれば、相手に親近感が湧きますよね?
サービスに満足してもらいつつ、システム上、直接やり取りすることが半強制的になっているのがココナラの魅力です。そのような人に対してメルマガやサイトを案内すれば・・・ その後どうするかはあなた次第です。
ココナラのデメリット
最後にココナラを利用する上でのデメリットも話しておきましょう。
手数料が高い
売上額の25%が手数料として引かれます。500円の商品だと手元に残るのは365円ですね。長年、独自決済で商売してきた僕としてはちょっと驚きの手数料です。
ただ、ココナラ代表はこのように言っています。
一般的なモノのECに比べて手数料が高いというご指摘は多く頂きますが、まだまだ認知が足りないスキルのマーケットを世の中に確立していくために、プロモーションをはじめとした先行投資に使わせていただいております。
『ココナラ代表者からのお知らせ』から引用
大々的なTVCMもしていましたし、さらに利用者が増えれば減額していくかもですね。
ココナラ内だけで稼ごうとしているなら25%はキツいですが、フロントエンド商品の窓口としての広告費みたいに考えればいいかなと思っています。サービス利用料金もなく、無料で始めれるのでリスクはないですしね。
集客力が弱い
『新着ランキング3位』『急上昇ランキング1位』になりましたが、掲載されてからも販売数はほとんど変わっていません。そのことからもまだまだ集客力は弱いことがわかります。もしくはサービスのキャッチコピーやテーマが著しく悪いか(汗)
今は高額手数料でも構わないので、ここは運営さんに頑張ってもらいたいところですね。プラットフォーム自体に集客力がないなら独自決済システムで自分で売った方がいいかって気にもなりますし。
まとめ
以上、ココナラに出品してから9日間経って感じたことをお話ししてみました。最後はデメリットの話しになりましたが、確実に稼げている人はいるし僕自身はとても魅力を感じています。
稼いでいるっぽい人のサービスをいくつか購入してみましたが、フロントエンドからバックエンドの流れが素敵だったりします。稼げている人には稼ぐべくして稼いでいるわけですね。
僕もまだまだ使い始めで手探り状態ですが、もっと研究する価値があるサービスでしょう。
追記
この記事を書き終え、文字数カウントツールを使っていたら僕の商品がAdSense広告で表示されていました。ココナラさん頑張ってくれていますね!
ココナラは副業初心者に最適
この記事を書いてから半年以上経ちましたが、シェアリングエコノミーが盛り上がってきていることを考えるとココナラは積極的に使うべきプラットフォームと言えるでしょう。出品者にとって参入敷居が低いので、副業初心者や、なかなかネットビジネスで稼げていない人の修行・実践の場としてもオススメです。
様々なカテゴリがありますので、正直何でも商品にすることができます。「販売できるようなネタなんて見つからない」ということはまずありえないでしょう。
しかも500円から出品できますので、かなり敷居が低いと言えます。
「自分の商品が売れて、お金が振り込まれた」という体験をするには最高の環境ですので、ぜひ売り手としてココナラを活用してみてください。
ココナラを利用開始から最短の3ヵ月でマスターランクになり、たった2つのサービスで約200本販売した方法があるので、この通りに実践してみるといいでしょう。
すぐに結果を出せるはずですし、なにより完全無料ですので読んでみてください。
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